歌詞

実は曲も殆ど出来ているのですが、弾き語り出来ないし打ち込みしても歌が下手だし
そもそも号泣してまともに歌えないので録音が出来ないまま終わりそうなので歌詞だけ供養します。

らんぼうなうた 

その歌、誰のために歌ってるの?

どこで見つけてきたの

誰にも嫌われないような歌


その歌、君がほんとに歌ってるの?

どこで拾い集めたの

大人になる道の途中で


街のざわめきのなか聞こえないように

部屋の隅っこで見つからないように


「誰に嫌われないように?」

「自分以外のみんな、だよ」


嘘だろう、逆だろう


誰も傷つけたくないんなら

「こんにちは」しか言えないよ


誰かのメロディなぞっても

ほんとの心は乗らないよ


自分が好きな歌うたおう

明日飛べなくなるかもしれない

鳥なんだから


僕が歩いているだけで

傷つくひともいるだろう


君が息しているだけで

嬉しいひともいるだろう


僕は僕の歌をうたおう

明日食べられるかもしれない

鳥なんだから


上手く言葉に出来ない時は

らんぼうなうたを歌って

歌えない時は笑って

笑えない時は泣いて


毛布を被っても眠れない

疲れすぎた日には

そのままで


涙のかわりに静かな歌が

夜に流れるのを

君は知るだろ


永遠に止まない歌が

流れ続けてること

君も知るだろ


(歌にするとき修正しそう。)

「希望」

ねえ、誰を恨めばいいのかな

普通なんてどこにもないと思ってたのに


気づくことって残酷ね


騙し騙されてた方が幸せに似たものを感じてた

紛い物を信じすぎていつも気づくのが遅すぎて


あんなにも信じなければ

こんなにも傷付かずに済んだのにね

LaLaLa…


世界中の人が幸せと

同時に感じる1秒(とき)があればいいな

考えてすぐ無理だって分かった

そんな事を願うわたし不幸だったの


完璧な自分になんてなれないと分かったのに

今度は完璧な愛を求めるの

わがままな愚かもの


ひとは皆自分のために歌うのね

心の中で誰にも聞こえないように

平気な顔がやけに上手くて

透き通ってかすれた、とても寂しい歌


ぼくの、わたしのことなんて

一体誰が分かるのか?って

解るはずない……知っているのに

LaLaLa…


昼間の星は何処にも見えない

あの暗闇で光さえ創り上げたの

独りに慣れすぎて


辛いって誰に言えばいいのかも分からない

ただ耐えていたら強くなったと勘違い


声にならない声で枕に顔を埋めて叫んで

終わらないような夜から

なんとか自分を明日に運んで

やっと辿り着いた貴方は

そんな気持ち、ひとつも知らないの……


張り裂けそうな痛みだけが

この心臓の在処を

確かな尊さを教えてくれる


あの人の歌は今も風が運んでいるの?

あの子の笑顔は今も空の向こうにあるの?


虹のように儚くてもいいから

理不尽な物語(おはなし)でも

それくらいは許してほしい

ねえ、でも誰に祈っているのかな


「神様なんていないよ」なんて

そんな悲しい台詞を言わせないで

そう、神様に願うの


あんまり無力で涙も出ない

だからまた、ひとり

希望を造り上げるの……