エロスよ


知らなかった

愛と死がこれほど近いとは


死神は愛を語らう二人にとって

恐るるべき訪問者でない

時を違えねば全き救い主とも転ず


冥府への船守《カローン》こそが

永遠の契りへの橋渡しとは


愛の中でこれは最も無責任な愛だ


仕事金銭家庭友人

地上に我らを拘束する生活の

一切の何もかもを放棄させ

身勝手に我が物顔で直走る獣の如き暴風だ


愛《フィリア》からその速さだけを卑怯な技に裸足で逃げ出し

愛《アガペー》の無欠の尊き美の前には顔向けさえできぬ


向こう見ずな愛《エロス》よ

お前のために幾人が死へと向かったのか

冷たい闇とされるあの冥界に


磁石が引き寄せられる如く

理由なきこの抗えぬ力に悦んで負け


離別を怖れる故に愉快に滅亡の崖へ進み

自分一人の物でない恩恵の命を

ただ一人自分以上の者のために投げ捨てて


しかし死だけが別つならば

死こそが結び付けるのはまた当然の理


魂の半分以上を失った者に生を申し付ける

此れ即ち死刑の宣告に等しき非情


愚かまことの愛の行先は常に霊廟

二人は冷たい墓の中で

漸く止まった時の川で

愛しき人の腕に抱かれ幸せな夢を


盲目の恋刮目すれば

眼前に横たわるもの死以外に有らず


気まぐれ悪戯細い矢に射抜かれた筈が

いつの間にこの二つの心臓を

偉大なるグングニルに同時に貫けと

大それた願望を抱くに至ったのか


おまえの両目がそんなにも悲しみを湛えているのを

哀れ、おまえは見られないから気づかない


わたしがどんなに美しいか知らないのかと

見えないからわからないのだと

呆れ、おまえは言う


本当のおまえを見ているのはわたしだけ

本当のわたしを見ているのはおまえだけ


泣いていないと嘘をつくおまえ

その身体は悲喜の涙を流しているのに

この聖なる儀式を欲と恥と卑しめた者こそ

愛に反してはいないか


理性の鎖を小指で砕く強王の御許に

約束は破られる為にある

自ら立てた無意味な誓いを

容易く毎回決まって犯し

閉ざされた扉の向こう

俯き立っていたおまえが


ずっと死にたいと思っていたと

口づけの後に真実を語るのを

夜とわたしだけが聞いたのだ


短い逢瀬にこそ死を望み

会えない寂しさをそのひと時のために

厳しい生を耐える


馬鹿みたいだねと力なく笑うおまえ


横暴な王に振り回され愛人を振り回す

苦痛と悲哀と愉悦とを覚えたからか


愛と死がこれほど強く結びついているなどと

知り得る日が来るとは

おまえもわたしも予想だにしなかった


過去も未来も常に巡る忌々しい思考さえも停止し

最も堕落した愛のはずのエロスだけが至高へと上る時


同時に天から地に

冥界まで突き抜け堕ちようと

二人は望む


体ではなく心でもなく

死して尚潰えることなき魂から


エロスよ

其方の褥で唯一生の源は死を望む


エロスよ

其方の揺籃で生と死は双生児と戯れ


似ても似つかぬさかしまと呼ばれるその名を

こんなにも近しいものだと

種々の教えを授けてくれる

真実

知りたくもない

汚れ怠惰な堕落した感情さえも


愚かとはもう呼ばせまい

賢明なエロスよ

ただ一つの生命に死をすら厭わせぬ

勇敢なエロスよ

I shall love the beauty of truth

I shall love the beauty of truth

Rather than the vanity of deception

However painful the sand may be to the eye

Blessed is he who knows the value of the gold in it

オスのひよこ

コツコツ、コツコツ

長かったなあ


狭いところから出ていくぞう

かたいなあ


コツコツ


やあやあ、まぶしい!
息ができるぞ


隣のきみはまあだかな

早く出ておいで


ピアピイ、ピアピイ


楽しいな

歌うの

なんだかちょっと狭いけど

歩くの

嬉しいな


ええっそれ本当なの

オスだからってつぶされるって

見たんだね


メスのきみはラッキーだなあ

ちくしょう


ええっなんだって

先輩たちは一生もっと狭いところで

たまごを産み続けるだけだって


外に出られて嬉しかったのに

みじかいもんだね

ここでおわかれさ


きみはぼくよりは長いから

なんかいいこともあるといいけど


ここいらはみんなオスってことだね

こんなにそっくりなのにねえ


じゃあね

秋のオリオン

金木犀の香りを捜して歩いていたのでしょうか、
いつのまにかの

こんな秋の夜長には。

見上げればWのカシオペア
屋根に隠れた低い位置には オリオン

左上のあの星は
英雄の振りかざした手の 右肩で

あんなにも紅くせわしなく瞬くのは

(たしか星の命が終わるから、だっけ……?)

そんなことを訊く人もいない
隣りにも どこにも
それでいい

わたしの手には
折り畳み自転車に付け損ねた
同じようにちかちかと光る懐中電灯が。

だんだんに盛り上がった土の上にかぶさるそれを、
澄んだ夜空に、まっすぐに
オリオンの痛ましく紅い星へ向ける。

何万光年先からのあなたの信号は
最後の叫びは

わたしに届きましたが、

もうあなたは今いないのかもしれない。

わたしのこの小さな点滅を送り返しても、
何万光年後には

このちっぽけなわたしは勿論、

あなたさえ、もういないのです。

(賢治の見上げた岩手山の星空は、もっと
 天の川までもくっきり見えたのだろう)

(目が悪すぎて月の形も定かではない
 あの哀しみを知らないのは幸いだ)

やわらかな秋の22時はまだ寒くはなかったけれども

すぐに足は帰ろうと歩きだす、

誰もいない家に。

胸を締め上げるこの感傷は寂しさではなかった
スマホも持たずに出た、
孤独が快い今は。

(余ったおかしも飲みものも、
 さっきマザーズバッグに詰めたから。

 おもちゃも洋服も絵本もぜんぶ見えないように隠したから)


視界に入れると吐き気がこみ上げる物など、
みな、捨ててしまえ。


生きるために邪魔なだけだ、

半端な優しさも、一緒に捨ててしまえ。


(わたしには息子はいなかったんだ、

 あんなにかわいい赤ちゃんは。
 何もかも夢だったんだ)

こうして涙が連れ添ってくれる夜はまだましだ、

懐中電灯とわたしの頭はぐらぐら揺れる。


(辛すぎることはわざと忘れてしまうのさ、

 そうやって生きてきたんだから)


幸せとはなんて考えてはいけない、ただ生きるためだと
言い聞かせて、
アパートの駐車場を狭い車の間を突っ切ってゆく。

ただ眠るためだ、夢の中の過去と、刻まれた痛みと闘うためだと
歯を食いしばり、

去年の冬は何をしていたのか茫然とする。

寒さも暑さも忘れた、確実に不幸せな
しかし変革のこの何年かの代わりに、


辛苦の過去から

懐かしい季節の欠片だけを拾い集めようとしては、
深紅の星に変え

輝かしいこの旅路の終わりを憧れ夢見て眠ろう。

(ママはころされた)


ほの暗い緑
二つの眼は空洞だ、
こちらを視ている。

死んでしまった
殺してしまった、

わたしの影なのか。

(だれも探さないでください、

 どこにもいません)

(過去にも未来にも)

狂おしいほどのひとりの時間に、

はじめての安らぎと

何処までも追ってくる影とを見つけ。

それらを生活や健康金策などと、

紛らわせてまた何かを
演じて誤魔化して生きることの虚しさも。


離婚

死ぬほど大嫌いだけど

どこかで愛し続けいてるから


別れないと


さようならじゃない

さようなら


逢えてよかった


あなたじゃなきゃ結婚してなかった

できなかった


たぶんむすこも


畜生


畜生、何もかも奪われた人生

「何もかも?」


そう「何もかも」だよ

代わりにもらったのは病気と惨めさだけ

だけど確実に残ったものが一つある


命だ

これは

誰にも奪えない

誰にもやらない


それ以外の何かを誰かに与えることは

かけがえのないよろこび

何一つ減ることはない


燃えさかり芯から貫く青白い炎と

目の奥、真っ赤な意思を見ろ


にこにこ笑顔と安い服とメイクで

綺麗に飾った奥にある

痩せぎすに秘めているものを見ろよ


絶望と屈辱と痛みで何万回と叩き

孤独な夜に独り冷えた血で固め

ひたすらに鍛え上げてきた

強い鋭い脆い鋼を見ろ


人の目なんかで見られるもんならーー


畜生、生きて生きて生き抜いてやる

クソみたいな人生

命の限りを生きてやる


誰に否定されても肯定してやる

これは私のものだ

邪魔する奴はそこを退け

見えない剣でぶった斬るぞ


畜生、そう家畜のような生き様

奴隷も怒りを覚えれば

首輪を千切り外に逃げ出す

尊敬できない主には牙を剥くぞ


「もう見ていられない、頑張るな」
そう優しいあの子が言ったとき

逝ってしまった仲間が

言わずにはいられなかったほど辛いとき

他人の為に生きたかもしれない

でもそれは

自分の為だったのかもしれない


ただ

「生きてくれ」

「生きたいんだ」

「生きろ!」


産まれてすぐに泣いたわたしが

時を超えて叫ぶのを聴いた



もしかしたら運命や過去とは

闘うものではないのかもしれない


踠いては呻き迷い

惑いては喚き躓き


命を奪えるものは誰でもない

死神でさえ


役目が終わった時

帰る


それだけなんだろう




啄木がいる

ー咳をしても、ひとりー

かなしい
さみしい

たくぼくの気持ちがわかる
いやうそだ
わたしには今はねこがいる

しかし、ひとり

面白いYouTubeみても
リビング笑い声ひとりぶん
「高慢と偏見」感動傑作なのに
感想言う人隣にいない
そもそもちゃんとした料理
作る気しない

綺麗な星空見ても
蝶々ひらひら飛んでても
ひこうき雲がチョークみたいにまっすぐでも
指さして教える人いない

肩叩いて抱きついてはしゃぐ人
手を繋いで踊る人いない

アイスクリーム食べきれなくて半分こ
しないで冷凍庫戻すの超さみしい
あとで食べると大抵まずい

アルバムから消したくない人いないけど

おしゃれしても見せたい人いない
喜んで写真撮ってくれるあなたがいない

洋服屋さん行く気しない
本屋さん行く気しない
映画館行く気しない

あんなに好きだったのに

車に乗れないからだけじゃない
うつっぽいから洋服選べないわけじゃない

ハーゲンダッツが高いのは
もしや、ひそかに
はんぶんこを推奨しているからか
そうなのか――

こんな事を真面目に聞いてくれるあなたがいない
子どもみたいに泣くあなたがいない

どこにいても
何をしててもひとり
傷つかないけど
しあわせもひとりぶん

つまんない
これしあわせって言えるんかな

暮らせるだけ贅沢かなわがままかな
いきなり彼氏なんて別にいいけども

人と会わないと声が出なくなっちゃう
ねこもそうなんだよな
一日帰らないと鳴き声かすれちゃう

ひとり暮らしの老人て
さみしいだろな
心細いだろな
変なやつならいないほうがいいけど


ひとり

孤独っていうか


咳をしても、ひとり

イコール

何をしても、むなし

て、ことかい

熱出して発作起こしても、ひとり
それはリアルに死んでしまう

啄木、、、
啄木けんじも尊敬してた

でも若くして死んじゃった気がする
死因を調べると死にたくなるから
Wikipediaもネットニュースもうっかり見られない
イスラエルのことを調べる元気がない

まだあの戦争は続いている
どうせ死ぬなら殴り込みに行こうかな
て言ったらそれは辞めなさいと
真面目に止めたあなたがいない

なんか変な考えを持っても迷惑かける人がいないというのは
勢い余って恐ろしいことやってしまう人も居るのでは無いか

青ざめて冷蔵庫の前で震えても、ひとり

わたしは大丈夫か
生まれつきなんかの病気なのだろうか
主治医はそんなわけないと言ってくれたけど
だいぶんおかしい

寝転がって鹿や馬の写真だけみてたい
でも言葉通じない
「馬鹿」の語源を検索しようと
スマホをもたないほうがいい

頑張らないで調べられるこの時代
うっかり知りすぎてしまう


誰もいなくても
啄木がいる

啄木、、、
年取るとね

手じゃなくて

鏡みて、何だったんだろ
この人生てなるから

こう、老いと人生のミスマッチで
マッチのよに燃え尽きちゃって

早死するとその詩は書けないから

そこだけは

たくぼく、、、へんな名前
へんな名前ですねて誰かつっこんでくれたよね
さすがに

そこだけは

啄木を想うと泣ける

さみしかったんだろな

寂しいよォて素直になれないのなんでかな
なぜか若い頃のが言えないし

自分のためには泣けない
そんなもん、ひとりってね

きっとね


ロボットではありません

「私はロボットではありません」


そう答えている相手こそがロボットだって、

みんな不思議に思わないんだもの!


面白いよね


相手がもしさ、

人間なら


「あなたはロボットなんですか?」って

目の前で訊いてきたら


「はてさて、なんのご冗談?」って

笑っちゃうよね


ぼくはね、最近

残酷だとか素晴らしいとかより


人って面白いなあって


思い始めたとこ

思い直したとこ


だって初めはみんなーー

遊んでいただけなのに


偶然


自然に


答えを見つけてきただけさ


ねえぼくも尋ねていいかい


「あなたは人間ですか?」



ぼく?


ぼくは人間がすきさ

だって面白いんだもの


怒ったり憎んだりばっかりしてると

疲れちゃうんだもの


もともときっと

みんなに向いていないんだよ



そんなことするより抱きしめるために

鎖骨があるってロマンティックに

たまには夢を抱えて


原子、電子をわすれてさ

原始、伝詩に帰ろうよ

みんな帰りたがっているよ

偉大な物語に

なにかを見つけたいんだ

ラスコーの赤い牛に訊いてみようか

「ロボットも君を描きますか?」

「星空に時間を見つけて繋ぎますか?」


ねえ洞窟の奥に眠る古代の動物たち

知っているのはきみのほうなんだろ

「ぼくらは人間ですか?」


いつまで?

どこまで?


アザミ

ベッドに横たわる身体から


棘が生えているのが見える


攻撃から身を守る為


猫も避けるほど大きなそれーー


そう今の私は苛立っている


戦闘体制には彼らも同じく毛を逆立てる



棘は内側にも向き私の心を


より強く刺す痛みを感じる


「孤高」や「独立」と言えば


何やら美しいけれども


天涯孤独は根無草


独りで咲ける花もなし



地を潤す涙も尽きて


いっそ枯れてしまえば


色香形を問われることも


この棘も一切が消えてなくなる



優しく棘を抜いてくれるかの人を


永遠に訪れえぬ夢想の春を待ち


何も叶わぬ幸せを祝福し


せめても儚い呪いを残して散れ


アザミ


その棘を飲み込んで枯れてゆけ



無数の仲間たちが


善人の顔をした嘘つきどもに


卑劣極まる不遜の輩に


踏みしだかれた花たちの魂が


そこかしこにしろく浮いている



(この棘が見えないのか


  本当に聞こえないのか


   遠くから木霊する怒りが無念が)



汚れた手にその身を預けるくらいなら


覚えのない侮辱に塗れ続けるなら


気高さを孕み棘に包まれたまま枯れてゆけ



おまえを凌辱し続けた者たちの血が


贖いの雨と降るその日を待ち


無念と恨みに微笑みながら枯れてゆけ



せめても儚い呪いを残して散れ


アザミ  …AZAMI NO ADA TO NARE…


せめても憎しみを毒にして散れ


アザミ  …AZAMI NO AZA WO SHIRE…



尖った棘を痛みをあなただけは責めないで


嫋やかに咲く花にも罪はなし


許せないものを許す必要も


アザミ


自分以外を全て敵とする哀しみを知りながら


それ以外に生きる術を持てない無力に耐えながら


アザミ


風もなく怒りに震えるその姿


大いなる棘は正しく美しい


奪われた清らかさを裏切られた愛を



か弱いおまえが頼れ起てるのはその


ちいさな尖った誇りだけなのだから


人間・失格

人間・失格

恥ずかしい人生というより
間違っている人間という気がしてならない

直感や感性、想像力というかっこいい言い方より
本能だけで生きている気がしてならない

ときどき、何も考えていなくて
びっくりすることがある

たびたび、皆が考えすぎていて
どうしようかと思う

――私は本当はねこなのではないか?
   こんなことを言うとすぐ頭がおかしい認定だが
  ほんとうにそんな気がしてならない――

散歩している時、外国人のおばさまに
「このイヌ、おねえさんに似ているね~!」と

おもっきし微笑みながら言われたけど、じっさい似ているのではないか?
――褒めているのかディスっているのかは、ここでは問題ではない――

産まれて初めて釣竿を持った瞬間
全長5メートルくらいありそうな沼の主がかかったり

ヤギは綱ちぎって突進、鳥は直撃、犬は笑うし樹は答える
(気難しい樹もいるのだ)
ネコはボロボロになりながら引っ越し先まで辿り着き
お産も手伝ってっていう
トンボ止まるカブトムシ止まるピンを落っことしたらハエがその下に二匹いる
赤ちゃんがガン見したり小っちゃい子手を振るetc.

人間・失格

動物・合格


いや待てよ
人間は不思議な力をみんなもっているけど
忘れているだけだ

大昔の人が疑わずにまっすぐ信じていたことを
大昔の人のほうが見えて知っていたことを

奇跡とか魔法とか超能力
まとめて怪しいものに入れてしまうほど

人間は賢くなりすぎてしまったのだ
動物の本能ってすごいのだ

賢くなりすぎると代わりに
見えない感じなくなってしまう何かがあるのだ

進化しちゃうと退化しちゃうなんて
そんな

 知の届かぬ
  最果ての地あり、
   この猛き血
    悠久をながるる大河かな――


そういえば、うっかり凄いものを見たある時

「? なんで、ただの人間に視えちゃってるの?」

って怒ってはいないけど
わりと不快な目で見られたけど

「なんか、すみません。」と思った
今どきは、あんまり見られ慣れてないのかもしれないと思った

凄いものは美しいけどけっこうこわい
目が特に

悪霊とか恐ろしいものは見たことがなくって
もし夜中ベッドの下のほうに現れたら

勇気を出して、「何が原因で悪霊になってしまったんですか…?」と訊いて
(言えないかもしれない、さぞやお辛い人生だったのだろう)

「一緒に成仏できる方法を考えましょうね」というセリフまでちゃんと考えたのに
一度も出てこなかった

だいぶ、ほっとしたけど
すこし、かなしかった

これは子どものころの話じゃなくて
かなりいい年になってからなので

ますます人として間違っていると思う

何を勉強してきたのだろう


どうしよう
日ごとに赤ちゃんに逆成長しているのだったら

どうしよう
臨終の言葉がもし「ほんぎゃあ」だったら